リンパって何？リンパの働きって？

リンパって何？　リンパの働きってなーに？

ちょっと専門的になっちゃうかもしれなけど、

少し聞いてね♡

リンパ（琳派・リンパ液）とは、体の中を巡っている「リンパ管」を通っている液体のこと。

私達の体には全身に毛細血管が巡っているけど、

この血管から染み出した血漿（けっしょう）の一部や白血球（リンパ球）等がリンパ液に含まれているの。

リンパ液は血液とは異なり赤血球を含まないから、

色は赤くなく薄い黄色。

掻き傷等を掻き壊したり、薄く擦り傷ができた時等に、

皮膚から透明な黄色の液体が出たことがありませんか？

あれが「リンパ液」なのです。

リンパは私達の体の中で、主に以下のような働きをしているんです～

まずは～

老廃物の回収・排泄

細胞が使用して不要となった水分や老廃物を受取り、体外へと除去する役割を果たすよ。

そして？！

細菌の排除

リンパが集まる場所である「リンパ節」には、多くのリンパ球が集まっていて、

リンパ球達は網目のように細網線維を作り、リンパ液の赤に紛れ込んでいる細菌や病原体等をキャッチして体外へと排出しまっす(^▽^)/ 

カンタンに言えば、

体の中にある「悪いもの」を取ってくれる「そうじ係！！」なのですよ～

抗体の作成

だんだん難しくなってきたかな？

ついてきてるかな

 

リンパの中にある白血球には、

ウイルスや病原菌に対抗するための「抗体」を作り出す力もあり。

抗体が作り出されると体内に入ってきた異物に対して攻撃をしかけ、病原体をやっつけてくれるのです。

一度侵入してきた病原体のことを記憶しておき、

次回の侵入に対して対策もしてくれる。

これが！！！

「免疫（めんえき）」

という体の力です。